第2回「ストーリー・アナリスト」入門講座
注:すでに開講された講座です。

開催日
1999年 1月13日(水) 〜17(日) 5日間連続集中講座
講師のプロフィール
ピーター・エクスライン

USC(南カリフォルニア大学)、UCLA ライターズ・プログラム講師を8年以上に渡って担当し、その実績、評価とも非常に高い。これまでに「フラット・ライナーズ」「いつも隣にいてほしい」等、数多くの大手スタジオの映画作品のストーリーコンサルタント、デべロップメント、プロダクションを担当している。

受講対象
プロデューサー、監督、俳優、エージェント、ライターをはじめ、映像ビジネス(映画、TV、ゲーム)に関わるすべての人
コースの目的
ストーリーや脚本への有効的で効果的な評価方法を修得し、さらに評価分析を行えるように、また、その脚本の特徴を見極め、わかりやすく建設的な評価を下すということはどういうことなのかを学んでいく。受講生は、脚本をいかにディベロップメントしていくかの助言を与えられるレベルのスキル修得を目的としている。
コース・アウトライン
CLASS1. 1月13日(水)[18:30-21:00]
イントロダクションに続いて、3幕構成とは?ストーリー展開とは?といったことを話し合います。脚本をあくまで、ストーリーアナリストの視点で捉えて読むとはどういうことなのかを学ぶ。

CLASS2. 1月14日(木) [18:30-21:00]
「トッツィー」の最初と最後の30分を観て、設定と第1幕の切れ目、第2幕、そして、結末について話し合います。特に、葛藤―主役の求めるゴールを成し遂げるまでに現れる障害―について話し合う。

CLASS3. 1月15日(金) [09:30-18:30]
脚本の「最初の10分」の重要性について述べる。そこには、物語のプレミス(コンセプト)、主役、中心的な問題が提示され、物語のトーンを決めると同時に、何か惹きつけるフックのようなものがあるはずである。(ビデオ・クリップあり)
葛藤の種類についても焦点をあてる。主人公の内的葛藤、そして外的葛藤として、対人間・対自然・対社会・対神(絶対真理)なす。

CLASS4. 1月16日(土) [09:30-18:30]
3幕構成(スリー・アクト・ストラクチャー):物語の中で、主人公は何を求めて、また、それを得ることができたのか?
物語におけるキャラクター:「逃亡者」のセカンド・ドラフト(第2稿)と映画化された第6稿を比較し、ストーリーについてディスカッションする。受講者には、「逃亡者」を観て問題点とその解決を考えてもらう。

CLASS5. 1月17日(日) [09:30-18:30]
映画製作を行うに値する脚本に存在する要因について。すなわち、アイデア、成功するジャンル、キャラクターアーク(人物の成長の軌跡・描写)そして、3つの大きな見せ場、台詞の流れについて。
まとめとして「北北西に進路を取れ」、「評決」、「ウォール街」の一部を3幕構成の観点から観る。
講義全体と脚本の分析評価方法について復習を行う。
 

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